あなたに合ったキャリアプランを立てる ![]() 介護の資格はとるに越したことなし、 介護のしごとをしてみようかなぁと思いつつも迷いのあるあなたへ まず、介護を仕事として始めてはいけない人っていると思いますか? こういう人は、やめておいた方が無難ですよという人って? わたしは、 ’いる’ と思います。 介護現場の主要業務、これらは、人間が普通に生活する上で、自身も毎日のように行なっていることですが、 ご飯を食べる、歯を磨く、お風呂に入る、洋服を脱ぎ着する、トイレにゆく、掃除・洗濯をする、買い物をする、ゴミを集積場へ決められた時間に出す、などなど、人が人間らしく生活してゆくために必要にして欠くことのできない行為ばかりです。 自分や家族のことはするのに、こと他人のそのかたのできない部分のお手伝いを、お給金をもらってその代償として業務にするには抵抗感のある方は、止めておいた方が良いと思います。 この抵抗感は、その方の感性に属する事柄なので、無理して始めても本人とその職場に良い影響はなく、よく言われる負のスパイラルが始まるだけだと、そのような方と以前の職場でお会いしてきていますが、そこに居合わせた、まずその当人・そこのご利用者の皆さん・他のスタッフたち、全てを解決の糸口のない泥沼へと巻き込むだけです あなたの介護のしごとに対するイメージは、3Kですか? きつい、きたない、くさい? まず、 ’きつい’ についてです。 きつい? 何が ’きつい’ でしょうか? 3つに分けることができます。この3つとは、体、心、そして、収入です。 介護のしごとを遂行してゆくなかで、場面々々でこれらが、混ざりあって重なり合い心のモヤモヤーになって感じられるのではないかと思います。 この記事では、収入にスポットを当てていますが、他の2つについても収入への不満と絡んでくることなので軽く触れておきます 介護現場だけに限って言えば、体を使うしごとなので健康でないと体が辛いです。 また、ご利用者は、当人が自分で出来きていたことが徐々にできなくなってきている方、痛みを抱えている方が多く、その人のストレスからくるイライラの吐口がスタッフに向くこともあります。 そのうえ、本来はそんなこと決してあってはいけないことなのですが、実際には一緒に仕事をしている同僚からイライラを乱暴な口調でぶつけられることもあります。 忙し過ぎて疲れて仕方ない、シフトが自分が思い通りのシフトにして貰えない、最低賃金が上がっているのに給料が上がらない、介護度が合わない利用者も受け入れていておかしい、等々の不満の吐口にされます。 あなたはそこで、人間だからそんなこともあるよねーと、多少のことは気持ちを切り替えて さらーっと 流して次にゆけますか? これができないと、今度は精神的に気持ちの上でキツくなってきます。 また、仕事量は業界全体で人材不足のため、どこの事業所も忙しく、いただくお給金の割に心身ともに疲れ果てます。 その割の合わない感を埋めるものを、あなた自身で、お持ちですか? しかも、ゆるぎないものを… ここからがこの記事の主題、収入についてです。 既にご存知の方が殆どとは思いますが、この業界で働いていても、私たちの給与がどこから出ているのか、お金の流れを全く知らないで働いている人は多いです。 そもそも論とはなりますが、国が介護報酬というものを決めていてその額が事業所に支払われ、その中から介護職員の人件費も含め賄うという介護保険制度に裏付けされた職種であるため、えっ?こんなにいただけるの?ということは金輪際ありません。 介護報酬は、それ自体が私たちが支払っている介護保険料+私たちが納めた税金と利用者さんたちが負担している分との合算から支払われているわけですから、私たち介護職員の給与を上げるには、私たちが払う保険料をあげて、私たちが支払っている税金をあげて、ご利用者が払う利用料をあげれば、私たちの給金が上がりますが、さて、保険料が上がってもお給料が上がれば良いですか? 税金が上がってもお給料が上がれば良いですか? 例えば、ご家族が施設入居されていてその利用料の一部をあなたも負担しているとします。 その施設の利用料が上がっても、自分の給料が上がれば文句はないですか? という問題になってしまいます。 端的に言えば、ですが… では、この割の合わない感を、あなたの信念だけに頼るのではなく、解決策として、ここで資格をとるということと繋がってきます。 求人情報を見ると、介護福祉士から急に資格手当が上がりますよね。これは、例えば、デイサービスではサービス提供体制強化加算なるものがあり介護福祉士の人数と配置、勤続年数により事業所に入る報酬額が上がります。したがって、事業所に入るお金が増えるので、資格手当などとして、私たち介護福祉士にも恩恵があります。 また、こちらがダメなら、あっちはどうだろうと、他の事業所への転職が比較的しやすくなることも確かです。 転職を決意して、さて相談をしようとエージェントへ電話を入れると、まず、どこの転職エージェントからも聞かれる最初の質問は、介護福祉士の資格を持っていますか? 介護で通して何年働いていていますか? この2点です。 いかにこの2つのことがこの業界でポイントとなるかということです 収入に関する ’きつい’ の解決策は、入職時からキャリア形成を意識して、就職先を探すことです。事業所によっては、無資格者を雇い入れて初任者研修の研修費用を事業所が負担してくれるところもあります。また、自治体によっては、あと精算とはなりますが、研修費用、受験費用を限度額はありますが補填してくれるところもありますので、お住まいの地域の情報を調べてから仕事についたほうが賢明です。わたしの住んでいる地域では、直接雇用の場合のみ、支援金が出るシステムになっており、派遣就労者には適用されません。こういった細かな要件がありますので事前に調べることをお勧めします また、情報収集の観点からは、国が定めている介護報酬は、3年に一度の周期で改訂されてゆきます。従って、現在の介護報酬が同じ介護の中でもどの事業形態・種目に重きを置いて厚く支払われているかを調べ、次の改訂ではどのような変更があるのか予想も調べて、自身のこれから先を微調整する必要が出てきます まとめとして、介護のしごとからの収入額は、介護保険制度という枠の中である程度決められてしまいます。ですから、あなたが手にしたいと考えている額とあまりにかけ離れたものであれば、介護のしごとに就くことは、’掛け違ったボタン’ にもなりかねません。 ’間違ったボタンは早く付け替える’ そうでないと、どんなに頑張っても、ちゃんと洋服を着る(収入を得る)ことは永遠にできません…。 それでも、介護のしごとを始めてみたいというあなたへ、関連記事の ’介護の現場’ 及び ’す・と・れ・す 管理’ もあわせてお読みいただければ嬉しいです… Welcome to 介護のしごと |

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